今週のお題「暑すぎる」
暑い、暑すぎる。
久しぶりに外歩いてみるかと思って、歩いて10分ほどの所まで買い物に行っただけでこれだ。
全身から汗が止まらない。
元々凄い汗かきなのもあるが、この時期は白か黒のTシャツ以外は着れない。脇汗どころか、元々の色が分からないレベルに色が変色してしまう。
夏はどちらかというと好きだが、汗だけは本当にどうにかしたい問題だ。
替えの服、タオル、汗拭きシート、制汗スプレー、水、必需品が多すぎる。手ぶらでちょっと散歩というわけにはいかない。もしするなら人に会わない所でしか出来ない。相手に不快な思いか、心配をさせてしまう。
そんな自分だが、学生の頃はずっと体育会系の部活に入っていた。小学生の頃はソフトボール、中学高校はテニス、最初の大学は野球、入りなおした大学ではアメフト、今は休学中で何もしていないが、よくやっていたと、そこまで昔の自分でないのに感心してしまう。
でも、汗はすさまじくかくが、夏のスポーツは凄く楽しいのだ。暑いけど。
大きな大会があったり、夏休み等で集中してできたり、長い時間できたり、理由は色々とあるが夏に体を動かして汗をかくのは以外にも楽しい。始まるまでは嫌だなーと思うことがほとんどだが。。
スポーツの良い所はもう一つある。
スポーツ用の服に着替えているので汗をいくらかこうが関係ないのだ。ふけばいい。いくらかいても終わってから着替えるのだから臭いも何も気にしなくていい。
だから夏になるとスポーツしなよ、と思うかもしれないが、最近の夏はどうもそうは思えない。
暑すぎるのだ。
慣れていないだけ、体がなまっている、そういった理由もあるかもしれないが、なんにせよ、外に出ただけで体が悲鳴を上げる。身の危険を感じる暑さだ。
天気予報でも40度を超える気温を目にするようになっている。
こんなことは、よく外に出ていた時代にはなかったと思う。これだけ暑くても大丈夫なのか、気を付けるにしても水を飲む、定期的に休む等をするだけでどうにかなるレベルなのか、そういった心配から、なかなか動き出すことが出来ない。
それにちょっと外を10分歩いただけでこのざまだ。多分自分には耐えられない。
部活動時代を少し思い出してみても、気合で耐えているだけで、危ない場面も何度もあったような気がする。タプタプになるまで水飲んで、休憩は涼しい所を捜し歩いて氷を体に巻いて横になって冷やし、少しでも空き時間があれば頭から水をかぶっていた。
それでもやばいときもあった。今はあのころよりも暑いのでなおさら危ない。
今を考えると、水を飲む、日陰を探す、冷える便利グッズを使うことは出来るが、水をかぶるのはなかなかできない。一番効果あった方法なのに。
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時代はどんどん進んで、体を冷やす方法や、熱中症対策グッズもどんどん出て、熱中症や暑さによる研究で知識もどんどん供給されている。
しかし最近の暑さは、それではどうにもならないレベルまで来ていると思う。
体育館にクーラーが設置されたり、グラウンドに水を撒く回数を増やしたり、最近では街中でもミストのようなものが設置されていたりと、対策は少しずつは進んでいるとは思うが、どうにも足りないような気がしてならない。
自分の身は自分で守る。これは基本軸としてはあると思う。周りに迷惑をかけないためにも、水分補給や直射日光対策はしないといけない。
しかし、出来ることなら、もっと着替える場所や、水を浴びれるような場所が欲しい。今までは必要なかったとしても、今は必要な時代だ。
最近は男性用日傘や、外で使える小さい扇風機等、企業の努力もすごく見える。調べれば本当にいろいろなものがある。
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価格:2,728円 |
もう人目を気にしたり、面倒だったり、常識、普通と言われるものにとらわれて生活するには厳しいレベルまで来ている。
今はコロナでなかなかイベントや外出が厳しい状態になっているが、夏は元々イベントの多い時期だ。楽しい時期のはずだ。
自分は人ごみがどうにもダメでなかなか参加することは出来ていないが、毎年楽しそうにしている周りを見るのはすごく好きだ。活気であふれ、みんなが楽しんでいるこの雰囲気がとても好きなのだ。
しかし、このままでは、夏だから、暑いからという理由でどんどん無くなってしまってもおかしくない。それぐらい暑い。
毎日熱中症のニュースを見て悲しくなるのは嫌だし、暑さにやられて人生を狂わせてほしくない。
地球温暖化。この暑さの根本の問題にとりかかるのはすごく大事だと思うが、この暑さに今どう対策するか、今出来るこの暑さに対抗する対策も同じくらい大切だと思う。
コロナが落ち着いてからにはなると思うが、また夏に思いっきり遊びたい。
夏。
この季節が暑くて危ない季節ではなく、元気が出て楽しい季節に思えるようになればいいな
長くなりましたが、皆さんこまめに水分を補給して、今できることをしておきましょう。楽しい夏を過ごすために。
